10000日目の誕生日
エピソード
そして夕方。
わたしは、妹が仕事から帰ってくる直前から、かれこれ3時間、
2階の母の部屋にこっそりと潜んでいます。
もうちょっとすると弟が帰ってきます。
その時がサプライズのスタートです。
わたしは、妹が仕事から帰ってくる直前から、かれこれ3時間、
2階の母の部屋にこっそりと潜んでいます。
もうちょっとすると弟が帰ってきます。
その時がサプライズのスタートです。
そこは仕方がないと開き直ってキッチンでケーキの準備中、
玄関の扉を開ける音。
弟だ!待ってと伝えねば!!思って顔を出したら、いたのは妹。
目が合い『おねえさん?!』と。あ、バレちゃった。
玄関の扉を開ける音。
弟だ!待ってと伝えねば!!思って顔を出したら、いたのは妹。
目が合い『おねえさん?!』と。あ、バレちゃった。
妹は照れくさそうに、でも、何度も
「ありがとうございます」と言ってくれて、
その度にわたしたちは完全に照れて目をそらし、でも、心から
「こちらこそ楽しませてもらったわぁ」と言いました。
「ありがとうございます」と言ってくれて、
その度にわたしたちは完全に照れて目をそらし、でも、心から
「こちらこそ楽しませてもらったわぁ」と言いました。
ムービーを見てる妹の姿を撮ってもらっていたので、
夜にこっそり見てみました。
そこには、びっくりしたり涙したり笑ったりしながら、
嬉しそうに楽しそうに見てる妹が。
そして隣には得意げな弟の顔。
夜にこっそり見てみました。
そこには、びっくりしたり涙したり笑ったりしながら、
嬉しそうに楽しそうに見てる妹が。
そして隣には得意げな弟の顔。