2010年12月25日、
サンタのよめ会議を経て決まった企画、サンタのよめ修行を決行しました!
まずは、のんびりラッピング。
私は、ラッピングをするのが好きなので、
だれかのプレゼントを買っても、自分でラッピングしなおすこともある。
でも、男の人は、人生でほとんどそんな体験をしたことがなく、
不思議な装いのラッピングができていき、
その不器用さというか、斬新さというかは、かなり女子的キュン・ポイントにヒット☆
ふろしき包み風キットカット。 リボンというか、はちまきペロティ。
切り口ギザギザカット・キットカット。 さりげなく切り口がすごく大きい、優しいキットカット。
(ちなみに、キットカットの裏面にはメッセージを書ける欄があり、
「メリークリスマス!」「お疲れサンタ」とか書いてます。。w)
こういう「その人のなんだかよくわからない一所懸命さ」がこもったものって、
まっすぐに人を幸せにする力がある気がする。
完成品☆
これらをサンタ袋に詰め込んで、電車で銀座~丸の内へ。
途中、ちらちらサンタをみつめる子供にチョコ棒をあげたり。
寒いなか外で頑張って働いている人にもお菓子をあげたり。
なんかサンタっぽい格好の人にも、とりあえずあげてみたり。
案外サンタ姿な人は少なく、
赤い服の人をみると「いたかも!」と騒いで追っかける
サンタ探しゲームになっていました。
今回発見したひとつのこと。
それは、街でクリスマスに寒空のした、サンタの格好で働いているのは、
男性ではなく、圧倒的に女性が多い。ということ。
おや、、とは思いつつも、おかげで男性陣が大活躍。
しかも日本のサンタは他の国のサンタとはわけが違う。
「あの、これ、どうぞ。。!」
と、男性が渡し、
「え・・・? ・・あ、ありがとうございます。」
と受け取る女性の姿。
(ちなみにこのときは、案内用マイクでありがとうって言われました。w)
見ているだけでも幸せになれる、
日本人的、いじらしいやりとり。
イエーイ。とあげて、イエーイ。と受け取る欧米文化もいいけれど、
「どうぞ」と交わされる日本のおくりもの文化って美しい。。
用意したプレゼントはすべて配り、丸の内のイルミネーションを見て、
ホットワインで乾杯。
すべてのお菓子を配り終わったあとも、街を歩けば、
サンタ役をやってた人たちは
「あー、この人に渡したい。。!」と、ウズウズしてました。
「♪ジン グルベール♪ ♪ジン グルベール♪・・」
「知らない人にお菓子を配って回る」という行為が、
こんなに幸せで楽しい気持ちにしてくれるとは。
世の中、やってみないとわからないことがたくさんあるものです。
物理的に考えると、
物も、体力も、時間も失っているはずなのに、
むしろ「受け取っている」気持ちになる。
「善意」や「おもいやり」という概念を飛び越えて、
ただ、楽しさと幸せの感覚が広がっていく。
なんだかわからないけど、本来、人が持っている可能性、強烈に優しくてまぶしいなにかを垣間みれ、
自分もそのなかに包まれたステキな夜になりました☆
参加してくれたみんな、ありがとう!!☆
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