2011-06-14
自己と他者の境界には

5月に清里のワークショップで会った女の子とサンタのよめ的新プロジェクトをすることになった。


今夏企画を練って、10月か11月に第1回をスタートする予定☆


すでにコンセプトはしっかりあって、
もう、それはそれは、サンタのよめとして、腕まくりせずにいられないステキ・プロジェクトです。

先週ちょこっと会って話し、すんなり一緒にやることになった。


なんというスムーズな流れ。



近頃、会う人会う人、
「私の一部が分離して、この人として現れたみたい。」
と思ってしまうような共通点・共感ポイントがあり、
「こうもおんなじことを感じ、考えてる人がいるものなんだなぁ。。」
ということに、ちょっとおどろく。


しかも、世間的にはちょっとニッチな立ち居地だったりもするのに、、
面白いものです。





その昔、
ライト兄弟が、飛行機の発明をしているとき、
全く通信網が発達していなかったにも関わらず、
世界各地で同じような研究が行われていたという。



同じように、何かアイデアを思いついたら、
同時に100人は同じことを考えていると思ってていい。
ということも聞いたことがある。



バクスター効果(植物に電極をつけて電磁的反応をみていたところ
「燃やしてみようかな」と思った瞬間、突如大きな反応をみせたという実験)
で有名なバクスター博士の実験では、
ある部屋で有精卵を割ると、他の部屋にいる卵もショック反応をみせた。



霊長類にはミラーニューロン(自分の動作と他人の動作に鏡のように
同じような反応をする神経細胞)があり、
姿勢反響といって、たとえば、会議や友人でおしゃべりをしているとき、
ふと気がつくと、みんなひじをついたり、足をくんだり、
似たような格好をとっていることがある。



さらに、
人間は、実は皮膚があることで自己と他者を区別していて、
皮膚の感覚を麻痺させた状態で、近くの人の腕をつねると、
自分の痛みとして感じる、という実験結果まであるらしい。



自己と他者の間にあるのは、なんとも儚き薄皮一枚。


それなのに、
こうも世界の争い耐えぬは何ゆえ。。






・・・さて、


自己と他者の境界について書いてるうちに、色々考え出してしまい、
毎週日曜更新の約束を破ってしまった。。
ごめんなさい。私。(=あなた。だったりして。。?)




anyway,
新プロジェクト!



また、ここで紹介するのが楽しみです。



前へ « 一覧へ » 次へ
このカテゴリーの記事一覧